BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」第5回のゲスト講師としてBABEL LABEL代表取締役社長の山田久人が登壇しました。
「自分も決して優等生ではなかったので、皆さんを勇気づけられれば」と切り出した山田は「諦めなければ、なりたいものになれる」「諦める要因を諦めさせないようにすることが肝心」と力説。脚本コースで藤井道人と出会い、「日本の映像業界を変えてやろう」と自主制作に明け暮れた学生時代を回想しつつ、かつて経営難に陥ったBABEL LABELの社長に就任して立て直した秘話や、ゲームチェンジャーとなるべくサイバーエージェントやNetflixに自らアプローチした経緯を紹介しました。
プロデューサーを「何かを作るうえで絶対に要る仕事」と定義した山田は、CM、MV、ドラマ、映画と多岐にわたるメディアでプロデューサーを務めた経験から、プロデューサー論を展開。「元々いる人や企画の才能を見極めて、信じて、マーケットでヒットさせる」とプロデューサーとしての心得を言語化し、メルカリやユニクロ、A24といった企業を引き合いに出しつつ「(既存の)システムを疑え」「ピンチはチャンス。どう解決するかが注目されているときでもある」「本当に大切なのは自分のなりたい姿と、半径5mくらいの信じた仲間でしかない」と価値観の転換を訴えました。
学生からの質疑応答コーナーでは「クライアントワークで思うような結果が得られず、落ち込んだ際のメンタルケアをどうすればいいか」という質問に「ストレスは最大の成長因子。悩むことで成長する」と語りつつ、「正しいものを作ったと思えるなら押し通す。クライアントの主張に納得できるなら、反省して改善しないといけない」と実体験を交えて回答。
就職活動に対する質問に対しては、学生時代に撮影現場で助監督見習いを経験したことが大きかったと明かし「現場に出ていたことも就職活動のひとつ。いわゆる型通りの就活をやらなくても、色々な選択肢がある」「なりたいもののなり方がわからないのは、なりたい姿を想像できていないから。明確にイメージできれば、自分で調べたり行動に移せて、自信につながる」とアドバイスを送りました。時間いっぱいまで学生からの質問は途切れず、盛況のまま講座は終了しました。
BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」第5回のゲスト講師としてBABEL LABEL代表取締役社長の山田久人が登壇しました。
「自分も決して優等生ではなかったので、皆さんを勇気づけられれば」と切り出した山田は「諦めなければ、なりたいものになれる」「諦める要因を諦めさせないようにすることが肝心」と力説。脚本コースで藤井道人と出会い、「日本の映像業界を変えてやろう」と自主制作に明け暮れた学生時代を回想しつつ、かつて経営難に陥ったBABEL LABELの社長に就任して立て直した秘話や、ゲームチェンジャーとなるべくサイバーエージェントやNetflixに自らアプローチした経緯を紹介しました。
プロデューサーを「何かを作るうえで絶対に要る仕事」と定義した山田は、CM、MV、ドラマ、映画と多岐にわたるメディアでプロデューサーを務めた経験から、プロデューサー論を展開。「元々いる人や企画の才能を見極めて、信じて、マーケットでヒットさせる」とプロデューサーとしての心得を言語化し、メルカリやユニクロ、A24といった企業を引き合いに出しつつ「(既存の)システムを疑え」「ピンチはチャンス。どう解決するかが注目されているときでもある」「本当に大切なのは自分のなりたい姿と、半径5mくらいの信じた仲間でしかない」と価値観の転換を訴えました。
学生からの質疑応答コーナーでは「クライアントワークで思うような結果が得られず、落ち込んだ際のメンタルケアをどうすればいいか」という質問に「ストレスは最大の成長因子。悩むことで成長する」と語りつつ、「正しいものを作ったと思えるなら押し通す。クライアントの主張に納得できるなら、反省して改善しないといけない」と実体験を交えて回答。
就職活動に対する質問に対しては、学生時代に撮影現場で助監督見習いを経験したことが大きかったと明かし「現場に出ていたことも就職活動のひとつ。いわゆる型通りの就活をやらなくても、色々な選択肢がある」「なりたいもののなり方がわからないのは、なりたい姿を想像できていないから。明確にイメージできれば、自分で調べたり行動に移せて、自信につながる」とアドバイスを送りました。時間いっぱいまで学生からの質問は途切れず、盛況のまま講座は終了しました。