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2023.9.20

【BABEL×日芸レポート】藤井道人(映画監督)

【BABEL×日芸レポート】藤井道人(映画監督)

BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」が9月20日から始まり、第1回のゲスト講師として藤井道人が登壇しました。

会場には220名以上の学生が詰めかけ、満員状態に。同席したBABEL LABEL代表取締役・山田久人より全14回にわたるプログラムの概要説明を行ったのち、バトンを渡された藤井が18年前の日本大学藝術学部入学時の思い出を振り返りつつ、コロナ禍での3年間の活動を皮切りに講座がスタートしました。

コロナ禍での制作となった『余命10年』『最後まで行く』のエピソードを紹介しつつ、受注がメインとなる制作会社から自分たちでIP(知的財産)を生み出し、保有するコンテンツスタジオへと舵を切ったBABEL LABELの歩みを述懐。山田とのクロストーク形式で「ライターズルーム」や「世界で戦える企画づくり」といった現在/今後の取り組みについても語りました。



その後、トークは「脚本づくり」や「俳優/スタッフとのコミュニケーション術」「編集ほかオフライン作業へのこだわり」「センスの磨き方」といった各セクションにおける藤井の創作術へと展開。「監督もプロデューサーも脚本を書けた方がいい。映画づくりにおける全てのスタートであり設計図だから」「演技は孤独なもの。監督は、俳優部がなぜその芝居に至ったのか勉強する必要がある。俳優部が不安にならないように一番近くにいられる、寄り添う存在でありたい」「センスとは我を通せる力であり、美意識を具現化する力」などとコメント。学生に向けて「どんな相手にも自分から近づいていく」対話術や、「労働対価に対する意識を持った方がいい」というアドバイスも飛び出しました。

講座の最後には学生とのQ&Aコーナーも設けられ、俳優演出や撮影技法、フリーランス時代の生計の立て方についての質問が続出。藤井は一人ひとりに「行動すれば何かが変わるし、誰かが付いてくる」「周りの人のことを気にしすぎないように」と自身の学生時代を絡めたエールを送っていました。

BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」が9月20日から始まり、第1回のゲスト講師として藤井道人が登壇しました。

会場には220名以上の学生が詰めかけ、満員状態に。同席したBABEL LABEL代表取締役・山田久人より全14回にわたるプログラムの概要説明を行ったのち、バトンを渡された藤井が18年前の日本大学藝術学部入学時の思い出を振り返りつつ、コロナ禍での3年間の活動を皮切りに講座がスタートしました。

コロナ禍での制作となった『余命10年』『最後まで行く』のエピソードを紹介しつつ、受注がメインとなる制作会社から自分たちでIP(知的財産)を生み出し、保有するコンテンツスタジオへと舵を切ったBABEL LABELの歩みを述懐。山田とのクロストーク形式で「ライターズルーム」や「世界で戦える企画づくり」といった現在/今後の取り組みについても語りました。



その後、トークは「脚本づくり」や「俳優/スタッフとのコミュニケーション術」「編集ほかオフライン作業へのこだわり」「センスの磨き方」といった各セクションにおける藤井の創作術へと展開。「監督もプロデューサーも脚本を書けた方がいい。映画づくりにおける全てのスタートであり設計図だから」「演技は孤独なもの。監督は、俳優部がなぜその芝居に至ったのか勉強する必要がある。俳優部が不安にならないように一番近くにいられる、寄り添う存在でありたい」「センスとは我を通せる力であり、美意識を具現化する力」などとコメント。学生に向けて「どんな相手にも自分から近づいていく」対話術や、「労働対価に対する意識を持った方がいい」というアドバイスも飛び出しました。

講座の最後には学生とのQ&Aコーナーも設けられ、俳優演出や撮影技法、フリーランス時代の生計の立て方についての質問が続出。藤井は一人ひとりに「行動すれば何かが変わるし、誰かが付いてくる」「周りの人のことを気にしすぎないように」と自身の学生時代を絡めたエールを送っていました。