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2023.9.27

【BABEL×日芸レポート】MEGUMI(プロデューサー/俳優)

【BABEL×日芸レポート】MEGUMI(プロデューサー/俳優)

BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」第2回のゲスト講師としてプロデューサー/女優のMEGUMIが登壇しました。

約280名を収容する大教室を埋め尽くす学生たちに迎えられたMEGUMIは、コロナ禍に端を発するエンターテインメント衰退の危機感から映像プロデュース業を始めたと語り(2021年のドラマ『CLUMSY JOURNEY』)、映画『零落』やテレビドラマ「くすぶり女とすん止め女」に至るまでの歩みを紹介。

20年以上にわたる芸能活動の経験を含め、①「自分がやりたいことを明確にしていく」②「やりたいことをひたすら伝えていく」③「作品を作るうえでのビジネス的側面を考える」の3つの柱を中心に講義を展開しました。



①については、「どういうクリエイターになりたいのか」「どうしてそれをやりたいのか」「自分の深いアイデンティティがそこに含まれているか」「自分にしかできないことを考える」といった具体例を挙げつつ、「じっくり自分と向き合い、事細かに考えて言語化する」必要性をレクチャー。

②に関しては、「恥ずかしいかもしれないけど」と学生を気遣いつつ、「言い続けることで誰かが気にかけてくれる」につながるアクションの重要性を、実体験を絡めて紹介。能動的に動いていくためのツールとして「SNSは名刺」「うまくいかなくてもへこたれちゃダメ。誰もやっていないことの証拠でもあるから」とのアドバイスも行いました。

③においては「資金調達をすること」「集客の仕方」「スポンサーとの関わり方」「この作品をどうやって売っていくか」といったセクションに分けて、日本の現状の課題を指摘しつつ作品を届けていく方法論を惜しみなく開示。

学生との質疑応答コーナーでは「20歳当時、ブレイクするためにとった行動とは」「ライト層にどう届けるか」「プロデュース業と俳優業、仕事と育児の両立をどう行っているのか」「男性のクリエイターはどうしたらうまく女性を描けるのか?」「トーク術を磨くコツは?」といった質問の一つひとつに熱く回答。「誰かは絶対に観ているから、とにかく全力でやり切る」「受け取り方はコントロールできない。だからこそ、自分の核や衝動の原点を曲げる必要はない」「追い込まれたときにこそ人は成長する。やってみることで器が大きくなる」「3つ質問をすることで相手に興味を伝えられる」といったマインドを伝授しました。

BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」第2回のゲスト講師としてプロデューサー/女優のMEGUMIが登壇しました。

約280名を収容する大教室を埋め尽くす学生たちに迎えられたMEGUMIは、コロナ禍に端を発するエンターテインメント衰退の危機感から映像プロデュース業を始めたと語り(2021年のドラマ『CLUMSY JOURNEY』)、映画『零落』やテレビドラマ「くすぶり女とすん止め女」に至るまでの歩みを紹介。

20年以上にわたる芸能活動の経験を含め、①「自分がやりたいことを明確にしていく」②「やりたいことをひたすら伝えていく」③「作品を作るうえでのビジネス的側面を考える」の3つの柱を中心に講義を展開しました。



①については、「どういうクリエイターになりたいのか」「どうしてそれをやりたいのか」「自分の深いアイデンティティがそこに含まれているか」「自分にしかできないことを考える」といった具体例を挙げつつ、「じっくり自分と向き合い、事細かに考えて言語化する」必要性をレクチャー。

②に関しては、「恥ずかしいかもしれないけど」と学生を気遣いつつ、「言い続けることで誰かが気にかけてくれる」につながるアクションの重要性を、実体験を絡めて紹介。能動的に動いていくためのツールとして「SNSは名刺」「うまくいかなくてもへこたれちゃダメ。誰もやっていないことの証拠でもあるから」とのアドバイスも行いました。

③においては「資金調達をすること」「集客の仕方」「スポンサーとの関わり方」「この作品をどうやって売っていくか」といったセクションに分けて、日本の現状の課題を指摘しつつ作品を届けていく方法論を惜しみなく開示。

学生との質疑応答コーナーでは「20歳当時、ブレイクするためにとった行動とは」「ライト層にどう届けるか」「プロデュース業と俳優業、仕事と育児の両立をどう行っているのか」「男性のクリエイターはどうしたらうまく女性を描けるのか?」「トーク術を磨くコツは?」といった質問の一つひとつに熱く回答。「誰かは絶対に観ているから、とにかく全力でやり切る」「受け取り方はコントロールできない。だからこそ、自分の核や衝動の原点を曲げる必要はない」「追い込まれたときにこそ人は成長する。やってみることで器が大きくなる」「3つ質問をすることで相手に興味を伝えられる」といったマインドを伝授しました。