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2023.12.25

【BABEL×日芸レポート】畑中翔太(企画プロデューサー/脚本家)

【BABEL×日芸レポート】畑中翔太(企画プロデューサー/脚本家)

BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」第6回のゲスト講師としてBABEL LABELの畑中翔太が登壇しました。

企画プロデューサー・脚本家とクリエイティブディレクターという2つの肩書き、広告クリエイターとコンテンツクリエイターの2つの顔を持つ人間だと自身を紹介。

「何者でもない私が何者かになるために。」をテーマに、自身の経験に基づいたキャリアの築き方や、広告と映画・ドラマのアプローチの違い、どのように企画を成立させるかの心得などを生徒に伝授しました。

広告業界出身の畑中は、映像業界のたたき上げではなく、異業種からの参入だった自身が3年間でドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」、ドラマ「量産型リコ」、ドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」など13作品ものドラマを企画・制作できた理由として、提案と実現をポイントに挙げて解説。

「いい企画を作る力と同じくらい、いい企画を通す力が大事」「世に作品を出してこそクリエイター。だからこそ、それを作る部分だけではなく、それを通す部分にも執着すべき」と、ビジネスとして成立させるためには「斬新な企画を作る創造性」「その企画をきちんと実現させる現実的な目」の二つの側面が必要不可欠であると語りました。



広告と映画・ドラマのものづくりの違いにおいては、広告づくりは与えられた条件・要望の中でベストなアプローチで正解を見つけるクリエイティブワーク、映画・ドラマは自分の中から湧き出る発想で自由自在に物事を描いていくと説明。自分にどちらの才能があるか知るためには、「お題があると創造できるタイプか、白紙から創造できるタイプか自身のクリエイタータイプを把握する時間をとると良い」とアドバイスしました。

畑中は講義の中で、自身の経験則から確立した仕事論の共有だけではなく、“楽しむこと”を忘れないようにと学生たちへアドバイス。「エンターテインメントを作ること。それは、世の中に、誰かの心に生き痕を残すこと。それを仕事にすることはとにかく楽しい」とエールを送りました。

BABEL LABELが担当する日本大学藝術学部 令和5年度講座「芸術総合講座X映像ビジネス 担当 映画学科松島哲也教授」第6回のゲスト講師としてBABEL LABELの畑中翔太が登壇しました。

企画プロデューサー・脚本家とクリエイティブディレクターという2つの肩書き、広告クリエイターとコンテンツクリエイターの2つの顔を持つ人間だと自身を紹介。

「何者でもない私が何者かになるために。」をテーマに、自身の経験に基づいたキャリアの築き方や、広告と映画・ドラマのアプローチの違い、どのように企画を成立させるかの心得などを生徒に伝授しました。

広告業界出身の畑中は、映像業界のたたき上げではなく、異業種からの参入だった自身が3年間でドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」、ドラマ「量産型リコ」、ドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」など13作品ものドラマを企画・制作できた理由として、提案と実現をポイントに挙げて解説。

「いい企画を作る力と同じくらい、いい企画を通す力が大事」「世に作品を出してこそクリエイター。だからこそ、それを作る部分だけではなく、それを通す部分にも執着すべき」と、ビジネスとして成立させるためには「斬新な企画を作る創造性」「その企画をきちんと実現させる現実的な目」の二つの側面が必要不可欠であると語りました。



広告と映画・ドラマのものづくりの違いにおいては、広告づくりは与えられた条件・要望の中でベストなアプローチで正解を見つけるクリエイティブワーク、映画・ドラマは自分の中から湧き出る発想で自由自在に物事を描いていくと説明。自分にどちらの才能があるか知るためには、「お題があると創造できるタイプか、白紙から創造できるタイプか自身のクリエイタータイプを把握する時間をとると良い」とアドバイスしました。

畑中は講義の中で、自身の経験則から確立した仕事論の共有だけではなく、“楽しむこと”を忘れないようにと学生たちへアドバイス。「エンターテインメントを作ること。それは、世の中に、誰かの心に生き痕を残すこと。それを仕事にすることはとにかく楽しい」とエールを送りました。